こんにちは。院長の大村です。
近頃はめっきり日も短くなりました。
暗くなると一気に気温が下がっていきますので服装には十分ご注意ください。
早いもので、今年もあと1か月と少しですね。
気温の変化とともに木々の葉が色づく季節ですが、今年の紅葉は例年に比べて遅れているようです。
どうやら9月から11月にかけての気温が高いと進行がゆっくりになるそうで、地球温暖化や夏の酷暑の影響を受けたのでしょうか。
ところで、11月は3日に文化の日、23日に勤労感謝の日と2日分の祝日がありますね。
祝日の中には、1998年10月の『ハッピーマンデー法』の制定、2000年から始まったハッピーマンデー制度により、移動となったものがいくつかあります。
それが成人の日やスポーツの日(体育の日)、海の日や敬老の日です。
では、文化の日と勤労感謝の日はなぜ移動しなかったのでしょうか。
気になったので調べてみました。
結論からいうと、理由は「文化の日と勤労感謝の日に強い意味合いが込められている」からです。
それでは、それぞれの祝日について詳しく解説していきます。
まず、文化の日はもともと『明治節』と呼ばれていました。明治節とは、明治天皇の誕生日を指します。
この日は日本国憲法の交付日でもあるため、大切にされているのでしょう。
次に、勤労感謝の日の呼び名はもともと『新嘗祭』でした。天皇家による「五穀豊穣を祝い恵みに感謝する宮中儀式」から、GHQの考えもあって戦後に変わったそうです。
具体的には、「豊作物の恵みに感謝する日=仕事の成果」ということで、勤労感謝の日となったそうですよ。
こうして見ると、祝日にはさまざまな意味が込められているのだなと思います。
あいかわらず寒暖差が激しい日々ですが、流行している感染症にも負けず、師走を迎えましょう。
手洗いうがいに加えお口のケアもしっかりすることで、さらに効果的な感染症対策になりますよ。
【医院からのお知らせ】
12月25日(水)は研修のため休診いたします。
26日(木)は振替診療いたします。
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