こんにちは。院長の大村です。
春を迎え、公園などの花壇では色鮮やかな花が咲いているのを見かけるようになりました。
美しい花を見ていると、晴れやかな気分になりますね。
朝晩はまだ冷え込む日もありますが、心も体も健やかに過ごせるよう、体調管理には気をつけていきましょう。
さて、春の花の代表といえば、桜ですね。
桜は、なぜ春になると咲くのでしょうか。実は、春の暖かさだけでなく
冬の寒さこそが大切だとご存知でしたか?
それでは、桜が咲くメカニズムを解説しますね。
まず桜は、夏のうちに翌年咲く花の芽を作ります。
そして秋になると葉を落とし、冬の初めには休眠します。
この間、花の芽は成長しません。
やがて真冬を迎えると、花の芽は寒さで目を覚まします。これを「休眠打破」といいます。
目覚め後は、春の暖かさによって徐々に芽が成長し、やがて開花するのです。
ちなみに、春といえば桜の開花予想のイメージがありませんか?
実は、2009年までは気象庁が全国の開花宣言を行っていたのですが、2010年以降はやめています。
最近は、気象会社が独自の開花予想を行っているためです。
開花の予報ニュースでは、「平均気温の累計が600℃まであと何度です」とか、「600℃まであと何日くらいです」とか、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
これはどういうことかというと、2月1日を「休眠打破」の日として起算点に設定し、平均気温の累計が600℃に達すると、開花すると言われているのです。
東京は、今年も気象庁が靖国神社の標本木を見て、5輪から6輪ほど開花した日に開花宣言をします。
今年の開花は3月14日、ホワイトデーでした!
ソメイヨシノの発表としては全国で初めてで、平年より10日早く、昨年より6日早い開花となりました。
今年は4年ぶりに都立公園での宴会が解禁された ので、桜が満開を迎えたら、感染対策に気をつけつつお花見してもいいかもしれませんね。
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