こんにちは。院長の大村です。
毎日暑いですね。みなさまお変わりありませんでしょうか。
そういえば、あれ？今年の夏は「蚊」が少ないと感じている方が多いのでは
ないでしょうか。
実は私もこの夏、まだ蚊に刺されていません。
少し気になり蚊の生態について調べてみました。
■血を吸うのは産卵期のメスだけ
血を吸うのは産卵期のメスの蚊だけらしいです。
産卵期以外のメスやオスは人の血は吸わず、普段はおとなしく花や木の甘い樹液を
主食にしています。
産卵のためなら、と思いましたが痒いのはやはりいやですね。
■熱に弱い
人間も気温が３５度（猛暑日）くらいになると、動きたくなくなりますが、
蚊も同じように３０度を超えたあたりから動きが鈍くなるようです。
■雨に弱い
人間には小雨でも、蚊にとっては台風並み！雨が降り出す前に察知する能力を
持っていて、軒下などに避難するようです。
■風に弱い
風速２メートルを超えると風に流されてしまうらしく、部屋の空気を扇風機などで
循環させるだけでも刺されにくくなります。
ちょっと蚊がかわいく見えてきましたか？
でも刺されるのは嫌！という方に朗報です。
足の裏や足の指の間をしっかりと洗うと蚊に刺されにくくなるというのは
本当のようです。
蚊は汗の匂いに寄って来る習性があるらしく、足の中でも足の指の間や裏は
汗をかきやすいので、しっかり洗うことで蚊に察知されないようになるみたいです。
蚊は家や建物の中にも潜んでいて、エアコンが効いた涼しい部屋や、日陰などでは
しっかりと活動しています。
これから、地球温暖化で蚊の活動時期が春や秋にも広がる可能性があります。
刺されたらかゆくなるし、種類によっては感染症を引き起こす可能性もあります。
今年は9月10月にも「蚊」が多くなりそうです。
気をつけて、お過ごし下さい。
【お知らせ】
９月26日（月）大学へ出張のため休診致します。
９月29日（木）振替診療致します。
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